会社を作ってみた【激闘・リノベ編 前半】

By | 2016年6月2日

全回の記事「会社を作ってみた【物件契約編】」に続いて

今回はリノベ編。

現ビルの3階にある制作事務所のリノベが
出来上がるまでの記憶を辿ってみたいと思います。

−−−−−

前のオフィスはこんなとこ。

お引っ越ししたのは、2013年11月。
広さは9坪、窓無し。でも大阪駅前第一ビル。しかし間借り。
⇩こんなとこ


この写真を撮ったのが2013年6月。(左がわたくし)
たった3年前だけど、なんでかすでに懐かしいです。
この5ヶ月後には引っ越しするなんて、
まさかまさかで、考えもしてなかった頃です。

時は流れて11月、あれよあれよと鍵渡しが終わり、
さっそく内部のリノベに。

ちなみに2階はフローリング&白壁で
全然そのまま使える状態だったので
リフォーム無しに決定。
1階と3階のリノベがかくして始まりました。

●3階:制作事務所、リノベ開始

【リノベ着手前の図】


3階は元々、住居スペースでしたので、
キッチンもお風呂も備わっていました。

とはいえ、この広さなので、
事務所にするにはキッチンは要らないよね、
ということで大工さんたちの手であっさり撤去。

キッチンってあんなにカンタンに取れるんですね、
知らんかった。

でも大家さんにこの物件を返す時
「現状復帰」が条件なので、
いつでも元に戻せるよういまも4階の物置には、
とり外されたキッチンが眠ってます。

ちなみにお風呂は撤去してしまうと、あとで元に戻すのが大変、
ということでそのまま。

で、こんな感じです

【リノベ後の図】


キッチンをとりはずした壁についてた
水道とガス栓をパテで埋め、
両壁にデスクを備え付けてもらいました。

デスクの上部には、デスクと同じ木の素材で作った三段の棚。

当時リノベしてくれた大工さんの
「棚がいっぱいあったら、たくさん資料置けるでしょ^^」
とのお気遣いです。


わりと分厚めの板を使ったので
安いわりに丈夫でリーズナブルな
棚と机が仕上がりました。


実際はこんな感じ。

3年使ってみて、
良かったなと思うのは、
頭の上に棚があるので、オフィスが狭い割に
デスクの作業スペースが確保出来ていること。
いろいろ資料も置けて便利です。

イマイチだったのは上記の写真からもわかるように、
扉が無くむき出しなので、
いくら片付けてもどこか雑然とした感じで、
スッキリしないこと。

小洒落たオフィスにはほど遠い雰囲気ですが、
家庭的で落ち着く、と前向きに処理しています。
ちなみに、一番上の棚は高すぎて手が届かないので
ほとんど使ってません。

●壁塗りは自分たちで。

話の順番が逆になりましたが、
この棚とデスクを取り付ける前に、
壁を白ペンキで塗っておりました。

乾くのも含めて、棚をとりつける2〜3日前には塗り終えてたかな?
ナイロン製の古びた壁紙がはってある上から、
自分たちでペンキを塗りたくっておりました。

リノベで我々が参加したのは
実際にはこの部分だけ。
それでも全身筋肉痛になった上に、
リノベした気分満々。

よく他の方のブログで
「床もフローリング引いて、天井も張り替えて・・」って
自分で全部やってる方をお見受けしますが、
あれ、マジで尊敬します。
後半はかなり雑に塗りあげていました。

そういや子どもの頃の図画工作も、
最後まで集中して絵の具を塗り終えた経験無かったな。
塗ったり貼ったり、向いてない系。


全身クッタクタのくせして、いちお笑顔で記念写真、

さらに、白ペンキで塗ることは最初からわかってんのに、
なぜか全身黒づくめでやってきて、
黒のカットソーも黒のスウェットも
ペンキでパーにするボンクラぶり。


社長も一緒に塗り塗り。
天井を塗り終えた時は、
ふたりして首がもげるかと思いました。
思い出すだけで、なんか首イタい。あだだだだ。。。

●壁塗りに買ったアイテムたち

ペンキ塗りはもう勘弁だけど、
道具を買いそろえた時は
なんだかプロの大工さんになったような気分がして、
楽しかったのを覚えています。

①水性ペンキ



これは大工さんのおすすめを
そのままコーナンに買いにいきました。
実際、お店にはめっちゃたくさんの種類が並んでいたので、
おすすめを教えてもらってなかったら、
どれを買って良いか、かなり迷っていたと思います。

②養生テープ



大工さんから教えてもらったんですが、
マスキングテープが、養生シートと
くっついてるこのタイプがスゲー使いやすかったです。

しかしマスキングテープ本来の使い方って、
わたしこの時初めて体験しました。

「マスキングテープ」って最近では、
可愛い雑貨のイメージが強いけど、
建築現場ではスゲー便利アイテムなんですね。

③ペンキ塗り用のローラーと刷毛





お恥ずかしながら、壁を塗る前は、
ペンキ塗りはローラーでも刷毛でも、
自分が使いやすい方を使えばいいのかな、
くらいの認識でした。

しかし、
「ローラーでは壁面を、刷毛は角を塗る」んですって。
皆さんご存知でした?え。常識ですか。すいません。
わたし言われて始めて気づいた人です。

しかもローラーは
「ペンキを置きにいくように」塗るんですって。
あらいやだ。

ローラーにペンキをたっぷり付けて
ガッシガッシと壁をこすりつけるように
塗っていた私を大工さんが見て

「親の敵とるみたいに頑張って擦ってますが、
それだと、せっかく自分で塗ったペンキを、
自分で剥ぎ取ってるだけですよ」

とご指摘。
「軽ーく、なでるようにローラーを転がしてあげて下さい。
イメージはペンキを置きにいく感じ。」

だ、そうです。へー。また賢くなりました。

教訓「ペンキは塗りこむべからず、置きにいくべし。」

ペンキ塗りがそんなにデリケートで
力の要らない作業だとはね。
知りませんでした。

そんなこんなの数日間。

天井塗りのために生じた首の激痛と闘いながら、
3階のリノベは完成。

松本の集中力と体力の戦いでしたが、
知らない発見もあり
また自分たちで壁を塗ったことで愛着も沸き、
結果的には、
自分たちで壁くらい塗ってよかったなと思っています

次回は1階店舗リノベのお話。
こちらもある意味“激闘”でしたが、
“戦う先”が違っていました。

このお話はまた今度