会社を作ってみた【物件契約編】

By | 2016年6月1日


いまから約2年半前の2013年11月、


梅田からいまの本社がある

大阪市北区天神橋(最寄り駅は堺筋線扇町駅・またはJR天満駅)に

引っ越してきました。

たった2年半という短い期間ながらも、

小さい会社なりにいろいろありまして、

ここらでちょっと備忘録がてら振り返ってみることにしました。

 

「会社を作ってみた」今回は【物件契約編】

●個人事業主時代は、知り合いのオフィスで間借り営業

法人化する前は大阪駅前第一ビルという場所に

事務所を構えていました。

正確に言えば間借り。

知り合いの社長様にオフィスの一室をお借りして

営業していたのです。

9坪で家賃は13万5000円だったかな。

坪単価1万5000円。

あの駅前ビル郡の中では、とても安い料金設定でお借りしていました。

(だいたい相場は、坪単価最低2万以上)

大阪駅前ビルは、第一から第四まであり

とても古いビル郡なんですが、大阪では誰でも知っているビルです。

法人化する前で、個人事務所だった当時は、

「駅前ビルにオフィスを構えている」ということが信頼に繋がり、

お仕事を幾つかいただいたこともありました。

余談ですが、個人事業主って、特に新規でお仕事頂こうと思うと、

「信頼」って壁にぶつかりますよね?

あれ?ないですか?うちはありました。

直接、お客さんから

「おたくがいつまで会社を続けているかわからないので、

もしも事業を辞められた時は、うちの仕事はどう引き継ぎしますか?」

と直球で聞かれたこともありました(笑

そんなこんなで、

駅前ビルのオフィスを間借りできていたメリットは

大きかったと感じています。

●物件探しに数ヶ月

「どうせならクリエイターが交流出来るような、

そんな場作りが出来ないかなあ」

なんてゆー思いから、

飲食店と制作事務所が一緒に営めるような物件を探しはじめました。

できれば一階が店舗で、二階が事務所、

出来ればフリースペースもちょっとあればいいな、みたいな。

でも不動産屋にふらりと新規客で尋ねても、

紹介やらコネとかが無いと出てこない物件があるよー、

なんてゆー話も聞き、当時、ウチの社長は

いろんな不動産屋さんやら、

飲食店経営の知り合いやら、

ほうぼうに当たってました。

とはいえ、探し始めてから数ヶ月、

まったくそれらしき物件は出てこずまま。

あるにはあったのですが、予算があわない、というのが現状でした。

条件は

・出来れば家賃30万円以内で抑えたい。
(1階の飲食店と2階の制作事務所で折半する前提だったので、
正確にはそれぞれ家賃の予算は15万円迄でした)

・敷金は100万円以下で抑えたい。
(出来るだけ軍資金は手放したくありませんでしたので・・)

・出来れば大阪市北区、もしくは交通の便のよいところが良い。
(なんせ“交流の場”にしたかったので)

え?この条件虫が良すぎますかね??

でも見栄はって物件契約しても続かないので、致し方ありません。

そんなこんなで悶々とする日々が続いていました

●急に出てきたいまの物件。

それまで何の動きもなかったのに、

ひょこっと出て来たのがいまの場所。

「再来月空くらしいけど、どうする?」

これくらいの急展開だったと記憶しています。

物件は大阪・天神橋筋。

予算面も、立地条件もすべてクリアです。

さらに家からも近く、

ふたりともよく飲み歩いている界隈だっただけに即決でした。

当時、改装前のビルの一階がこれ。


元々は水炊き屋さんが5年くらい借りていて、

そのあとに雑貨店が8ヶ月程入っていたんだそうです。


1階はコンクリ打ちっぱなしの床に、

雑貨屋さんらしい備え付けの木の棚がありました。

水回りも整っているし、

リノベして飲食店にするには十分。


2階はフローリング。

元水炊き屋鍋屋さんだけあって、

最初からエアコンは2台備え付けられていました。

3階は住居用。

改装前の当時の写真は残ってませんが、

小さなキッチン・バス付き1ルームでした。

●早く決めて良かったことと悪かったこと。

実は別にもう一社、入居希望者がでていたらしく、

大家さんからは「早く結論出してくれたもの勝ち」とのお告げが。

それもあり、急展開に余計加速し、

あれよあれよと言う間に入居が決まりました。

決めたのが確か8月。

移転は11月。

このスピード感が吉と出た部分と、

凶と出た部分、実は大きく2つに別れることは

あとになってわかったことでした。

そのお話はまた次回に。

次回は【激闘・リノベ編】です。