Monthly Archives: 11月 2016

【ルーツvol.5】職業:集客ライター|向井雅代

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「パワフルな妊婦さんだなあ」これはまだ次女ちゃんを、お腹に宿していた頃の向井さんとお会いした、率直な第一印象です。彼女の名刺に刻まれていた「集客ライター」の文字。自ら「集客」がミッションだと名言するのは、ライターとしてなかなか覚悟のいることです。彼女の「本気度」に興味を覚えたあの日からずっと温めていた今回の企画、晴れてインタビュー敢行です。




ブラック企業からの転職。
ハマった広告営業の面白さ

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・松本
そもそも、リクルート発行のクーポン雑誌「ホットペッパー」の
営業をされていたんですよね?それは幾つくらいの時ですか?

・向井
新卒の9月からです。実は大学卒業後、4月入社した訪問販売の会社が、かなりのブラック企業で…。すぐに転職したのがリクルートだったんです。
元の会社は、某大手出版系の有名な会社だったんですけどね…。

・松本
なかなかハードな職場をご経験されたご様子ですね…。

・向井
新卒入社してスグの4月末、ゴールデンウィーク前だったかな?
母親が私の配属先だった名古屋まで迎えに来たんです。
「一緒にもう帰ろう」と。
配属先も最初の話とちがうし、
夜遅くまで若い女の子がたったひとりで働くなんて、おかしいよ、と。

もうちょっとだけ頑張ろうかとも思ったんですけど、
地元の同級生話とか、みんなの話聞いて、「よし、辞めよ。」と、決意しました。
辞めてからは3~4カ月ニートして(笑。
そこからリクルートに転職しました。

・松本
ホットペッパーに応募しようと思ったのは、
なにかキッカケでも?

・向井
ホットペッパーとの出逢いは大学生の頃でして。
当時、アルバイトしていたお店が
ホットペッパーに広告を載せてたんですが、
営業担当の人がよくお店に来ては、
撮影の提案をしたり、メニューの提案をしたりしていたんです。
そんな仕事ぶりを端から拝見していて、面白そうだなあ、と。

新卒で入った会社を辞めた後、アルバイト時代に横から眺めていた
ホットペッパーのお仕事を思い出したんです。

そこで知人だったホットペッパーの関係者に
実際にはどんな職場なのか、どんな仕事内容なのか、いろいろ話をきいたんですが、
意外にもその答えは「業務の8割が営業」というもの。
関係者曰く、クリエイティブな要素は仕事全体の比重で考えると少ないかも、
という見解でした。だけど応募したんです。

・松本
それはどうして?
いまの本業でもあるライター色が強い仕事でもなかったのに?

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・向井
自分の中で「営業」という仕事に少し未練というか、
リベンジしたい、そんな気持ちがあったように思います。

前職のブラック企業で配属されていたのが、営業だったんですよ。
辞める時、私と年の近い女性上司に言われたのが
「あんた、こんなとこで今辞めても、何の意味もないよ」
みたいに吐き捨てるような言葉で。
それがなんだかすごく悔しくかったんです。
「営業が嫌で辞めるんじゃない!この会社の体質が嫌なんだ!」と
当時言い返せなかった代わりに、
もう1回営業をやってみよう、という思いになりました。

すごく負けず嫌いなんですよ、わたし(笑。
結局リクルートの営業には、3年半限定の契約社員制度で入社したんですが、
契約期限終了までやりきりました。

・松本
ホットペッパーの営業は前職とは全く違いました?

・向井
はい、全然違いました、仕事内容もやりがいも。
ホットペッパーは、営業と制作をひとりで全部やるんですね。
自分で営業して、自分で取材行って、撮影行って、原稿書いてオッケーもらって。

さらに前職はBtoCだったんですけど、ホットペッパーはBtoB。
相手もキチンと対企業としての振る舞いで接してくれる。
飛び込み営業もありましたけど、前職との大きな違いは、
なんというか、人間として扱われている感(笑。
これはすごく感じました。これなら営業も悪くないなあって。

・松本
そこから営業にハマった?
なにが一番面白かったんですか?

・向井
一番熱中してたのは、「どうやってこのお店に、お客様を呼ぶのか」を考えること。
私はホットペッパーの中でも、スクールページの担当をしていたのですが、
掲載主の方は、個人事業の方がすごく多かったんですね。
有象無象ある教室の中から、いかにして選んでもらうか、
いつも試行錯誤していました。

当時からホットペッパーは、飲食や美容系の広告が大半で
広告の効果も出しやすかったのですが、
スクールページには、まだまだ成功のセオリーがなかったんです。

例えば飲食や美容は、このサイズ枠の原稿でこんな内容を載せて、
このクーポン付けたら、これくらいの集客がある、と
概算とはいえある程度数字が見込めたんですね。
大きい居酒屋だと、ホットペッパー1回の出稿で千人単位の人がきてた。
でもスクールページはそうはいかない。
1回の出稿で来店ゼロのケースもありました。

さらに状況を厳しくしたのは出稿条件。
飲食店と比べてかけられる費用も、費用対効果も違うのに、掲載代金は一緒。
もうひとつおまけにまさかの、社内競合「ケイコとマナブ」という存在まであった。

・松本
ホントですね、身内から攻められてるみたい(笑)

・向井
そうなんです。そんな条件下で戦わないといけないから、本当に難しかったですね。
でもお稽古をする人の母数を増やしたい、
本気で「お稽古を文化にしたい!」くらいの志を持って仕事をしていました。

・松本
なるほどー。厳しい環境はむしろやりがいや、
いまの向井さんのノウハウに繋がっていったんでしょうね。

仲間と夢中で考え続けた
「集客」の仕方

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・向井
当時は上司とも結構、やりあいました(笑。
ちょうど私が営業していた頃は、
紙とWEBのすごい移行期だったこともあって、
ホットペッパーだけでは解決出来ない問題にも多々直面していましたから。

もちろん会社の営業方針や、媒体コンセプトは理解出来ていたんですが、
一方でITリテラシーの高いお客様から、
「これからはホームページだよ」「紙なんて意味ないよ」と、
ホットペッパー媒体を否定されたりすることもある現実。

自分たちも与えられた枠の中で、
どうすれば効果を出せるのかを悩んだあげく、
媒体規定の範疇で、かなりNGギリギリワードを使ったりしたことも。
いかに効果を狙える原稿を作るか、
そんなことばかりを日々考えていましたね。

・松本
あー、わかるなー。私もお客様のことを考えれば考える程、
「リクルートのメディア内」で解決出来ることと、
そうでないことのジレンマには悩んだなー。

・ 向井
会社の仲間もみんな自主的に色々、勉強する人たちで。
WEBの本を読んだり、広告の本を読んだり、マーケティングを勉強したり。
誰に言われるでもなく、みんな自分で勉強する面々と切磋琢磨していました。
会社から降りてくる方針で、納得できないものがあったら、
みんなで話し合って、もっとこうしよう、とか、ああしようとか。いつも話合ってた。
でもそういう仲間と働ける職場がすごく楽しかったんですよね。
夜遅くまで仕事するのもまったく苦じゃなかった。

・松本
アツいですよね、リクルート(笑

・向井
ですよねー。でも結局、わたしが辞めてすぐ、
ホットペッパーも、飲食もビューティーも全部WEBに変わったんですよ。
辞めたのは、26、7歳とかだと思うので、いまから7年くらい前のことですね。
あの時の仕事は、本当に楽しかったし、私にとっては財産です。

営業としてだんだん
身に染み付いた「達成癖」

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・松本
営業を楽しめる人って、やっぱり向井さんのように
相手のことを考えられる人、その一点につきます?

・向井
うーん、そうですね。でも売れる人は
それだけが要因でもないのかもなーと。
私の場合は、売上数字の目標達成に対する強迫観念、みたいな感覚もあった気がします(笑

・松本
強迫観念?

・ 向井
私が入社して半年位の頃、ある営業キャンペーンで、
新人ながら関西でトップの売上成績をとっちゃったんです。

いま思うと、当時は入社したばっかりで、先輩たちに比べて断られた経験がまだ少なかったから、恐れをしらずに達成出来たんだな、と。
辛い経験値が少なかったことがプラスに出た。
それで結果的に達成出来ちゃった。

でも関西でトップの成績をおさめたことで
なんとなく、自分で「デキル子」の看板をあげたような気がして、
後にはひけなくなったんです。
なんとなく周囲からも「アイツは達成するだろう」
みたいな目で見られているような気がしてた。
半ば、強迫観念でやってた面がありますね。

やっぱりトップに立ったあとは、落ちるのはカンタンでしょう。
自分であげたこの看板をずっと掲げ続けるために
それ以来ずーっと売上目標は外しませんでした。

・松本
強迫観念!しんどいねー。

・向井
でもおかげで売上達成し続けることが出来たし。
営業としては大切な要素だったかな、と。

もう1つ、営業を楽しめる人に大切な要素って、
今日最初からお伝えしている話ですけど、
「どうしたら集客出来るのか」をどこまで純粋に、真剣に考えられるか人かどうか。

もちろん、効果が出なかったら、リピートもしてくれないし、お客様からもクレームになる。でも、それだけじゃなくて、ほんとにお客様の立場にたって、
どうやったら集客できるのかなあって。

ここを考える作業を楽しめるかどうか、かなと。

・松本
それが今の「集客ライター」というご自身の肩書きにつながってますよね。

・向井
そうですね。結局、独立しようと思ってからも、すごい遠回りはしたんですけど、
辿り着いたのは、あのホットペッパー時代に、
お客様のところへ集客する、その一点に集中した、あの仕事が楽しかったなあって…。
あの仕事になるべく近いことをやりたいなあって、思ったんです。

集客にこだわるのは
大好きな人を想うがこそ

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・松本
集客へこだわる人って、色々なモチベーションがあると思うんですね。
例えば、お客様の事が好きになって、「なんとかこの人の役に立ちたい」という思いなのか。はたまた、集客出来るノウハウを付けた自分の成長が嬉しいのか。
向井さん的にはどっちが近いです?

・向井
うーん、どちらかというと前者の「この人の役に立ちたい」のほうですかね。

ホットペッパーの時、原稿担当していたお客様は同じ業種の事業主様が多かったんです。
つまり、かなりの確立で同じページに掲載されるんですね。
例えば、ヨガ教室。私の担当するヨガ教室が同じページにズラッと並ぶことになる。

出稿頂いている以上、それぞれ集客しないといけないじゃないですか。
あのヨガ教室じゃなくて、このヨガ教室にお客様が来る理由は何なんだろう、
ここの教室ならではの良さは何なんだろう、そこは、すごく考えてました。
考えて書き分けないと、ヨガ教室を仮に3つも担当してたら、
全部同じ原稿になってしまうんですよね。
それではまずい、と(笑)。

相手を思う気持ちがあるからこそ、独自の良さを引き出してあげられる。
もちろん自分の職務として考えた時も、
顧客それぞれに集客してあげないと、私の存在意義がない。
やっぱり顧客を思う気持ちが一番大事ですね。

・松本
なるほどね。独自の良さを引き出す、かあ。

・向井
人それぞれ魅力があるじゃないですか。
特に個人で起業してる人、今だったら「女性起業家」なんていう肩書きになるのかな?
自分で何かをしている人達って、それぞれ、思い入れがある。
そんな人たちの話は聞くだけでも楽しいし、リスペクトに値する。
聞いているだけで自ずと応援したいなって、思うんですよ。

もちろん自分の中にノウハウが身に付くことは嬉しいんですけど、
それが自分の実績だ!と誇示したい欲はあんまりない。

それよりも、自分の大好きな人にマッチするターゲットが集客出来て、
「あなたのおかげでこんなにいいお客さんに出会えたわ。」って言ってもらうことが、
とても嬉しかったりしますね。

「陰の立役者」としての面白さ

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・松本
昔から人をサポートするのが好きなタイプ?
もしくは周りの人と何かを成し遂げるのが好きなタイプ?

・向井
そうですね、どちらかというと
1人で何かに取り組むよりも、周囲と関わりながら、何か生み出す方が好きかも。

・松本
ご両親もそんなタイプ?営業のお仕事されているとか?

・向井
父は教育者で。表に出ることを嫌う人なんですよね。
どっちかっていうと、裏方の美学みたいなのがある人。
チームを陰で動かしている、野球で言うとキャッチャー、
バレーボールでいうとセッターみたいなところに美徳を覚えるタイプです。

・松本
ああー、なるほど。目立たないけど、実は司令塔、みたいなイメージかな?

・向井
そう。自分の実績をひけらかさないことに、潔さを感じる人。
そういう考え方は、ずっと私も幼心に刷り込まれてきてるなあっていう、
感覚はありますね。

・松本
へー、なるほど。裏方が楽しい?

・向井
そうですね。
「この人すごい!」っていう人に出会って、サポートや秘書みたいなことをしてるのは、嫌いじゃないですね。

・松本
でも、今、独立っていうか、フリーランスっていう道を選んだでしょ?
そう考えると意外だなあって。
人と絡んだり、サポートするなら、組織に属していた方がいいんじゃないかな、と。
そう思うことはない?

・向井
そうですね。ただ、私の場合は物理的に子どもを育てながら、会社員を続けることに限界を覚えたんです。だから独立した。いま独立してから2年ほど経つんですけど、
やっと人を支える仕事と、自分を出す仕事、この両方の醍醐味を得られてきたかなって、感覚はあります。まだまだ手探りなんですけど。

・松本
具体的にはどんなポジションで仕事をするイメージ?

・向井
ライターって、家に引きこもってひたすら書く、っていう
イメージがあるかもしれないんですけど、私はそっちじゃないなあって。
引きこもるでもなく、かといって自分が前に出るでもなく。
それよりも、「志のある人、前に出るエネルギーのある人」の陰の立役者になりたいな、と。

・松本
なるほどね。陰の立役者になるには、色んなカタチがあると思うんだけど、
その人がうまくPR出来ないから、代わりに前に出てPRしてあげるのか、
二人羽織りのように、後方支援したいのか、どっちのイメージが近い?

・向井
うーん、どちらのカタチもアリなんですけど、相手に合ったやり方がいいな、とは思ってます。相手が求めてるポジションに就きたい。

「一緒に前に出て叫んでください」って言われたら叫ぶし、
「こっそりやってください」って言われたら、こっそり。
全然そこにこだわりはないですね。

独立後に出逢えた
支えてあげたい人の存在

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・松本
最近支えてあげたいなあ、とかこの人の役に立ちたいなあとか、思える
面白い人物っていらっしゃいますか?

・向井
「CiPU(シープー)」というかばんを売っている大山ようこさんですね。
彼女はすっごい熱意も、モチベーションも、パワーもすごくて…。
なんなんでしょうね、あれは…。

・松本
ははっ(笑)何がモチベーションになってる人なんでしょう?

・向井
たぶん、彼女がやりたいのは、かばんを売ること、じゃないんです。
「世の中のママを助けたい」と真剣に思ってる。
そこに、そこはかとないパワーを感じます。
実は彼女、元美容師でもちろん、自分の力で事業を立ち上げるなんて初めてのこと。
事業戦略を練ることから、仕入れ、商品の販促まで、
独学で試行錯誤しながら頑張っていたんです。

・松本
なるほどー!さてはほっとけなかった?(笑。

・向井
そう!もちろん彼女にもブレーンはいたんですけど、
私には、リアルママとしての声を聞いてくれたり、
実際に販売戦略を相談してくれたりとか、いろいろ声をかけてくれるんです。
わたしも一緒に考えたり、広報をサポートするうちに、いろいろ勉強させてもらって。
最新のWEBのトレンドってどうなんだろうとか、
ネットショップってどうやって運営してくんだろう、とか。
ものを売る上で大切な事がらを
身を以て学ばせてもらっています。

・松本
リアルなノウハウですね。

・向井
はい。彼女をサポートする上で、大事にしているのは「繋がり」。
私がお世話になっているマザープラスの巽社長とか、
周囲のママ友達とかも紹介して、私で出来ることがあればどんどんやってます。
大山ようこさんは私の同士のような、秘書のような(笑)感じですね

・松本
ずーっといままで聞いてて思ったんですけどね、
ホットペッパーでの実務経験がいまの向井さんを作ってるよね。
本当に充実してたんだなあ、楽しかったんだなあ、って感じます。
いわゆる成功体験もそこで積んできた。
独立した今も、大山ようこさんのように一緒に仕事をする仲間を作っている。
昔から、自分が関わった人とか、自分が好きだなあと思う人を助けて、
互いに盛り上げたい、みたいな根本は、ずっと変わってないですよね。

・向井
うん、そうですね。きっとそこが好きなんでしょうね
頼られるとかも、嫌いじゃないし、その思いに応えていきたい。

・松本
うんうん、なるほど。
ちなみにこれから、やってみたいことってあります?
何か具体的な事業でもいいし、こういう自分になりたいなみたいなイメージ像でも。

・向井
大山ようこさんのようなアツい思いのある人を、もっと数多く支える仕事をしていきたいですね。
経営コンサルまでは出来ないけれど、ちゃんと進むべき道を一緒に考えたり、アドバイス出来るパートナーになってたいなと。

そのためには、まだまだ知識とか経験とかが、
わたしの中に要るなと、最近痛感しています。
確かに自分が今までやってきたこと、リクルートで積んできた経験で提供できるものはあるけれど、辞めてからのブランクもある。
もっと自信を持って、お客様に成果としてお返し出来るように、
もう一回自分も勉強し直しだなあって。
だから大山ようこさんの仕事を手伝わせてもらうことも、
とても貴重な勉強の場になっているんです。

・ 松本
実際に販促を手伝うのと、本で読むだけでは違うもんね。
机上の空論にならないし、自分の実績になる。

・向井
大山ようこさんは日本で「マザーズバックといえばCiPUだよね」っていうぐらいにしたいと、本気で考えてる。そんな大きな夢、叶うかどうか分からないけれど、彼女は本気なんです。

でも本当に叶えていこうと思ったら、結局メディアとか、
大きな力がどこかで必要になるんじゃないかと。
そのコネクションをわたしが持っていたり、
どういうルートで行けばいいのか、ジャッジ出来たり。
お客様を支える上で、もっと学ぶべきことはあるはずだと思うんです。
将来的には、自分の中によりリアルな商売ノウハウを蓄積して、
大事なお客様を支えてあげたいと考えています。

書ける人よりも
集客出来る人になりたい

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・松本
いま、向井さんが思う未来を目指す上で、
ライターであることはやっぱり有利なんでしょうか?

・向井
結局、WEBで売る場合、ライティングの力が必要になるじゃないですか。
だからライターっていう仕事は本当に欠かせないと思ってます。
ただ、自分はもう一段階上流の仕事、
つまりお客様の右腕として、サポートをする仕事やりたい。

だから在宅で仕事したい人を、ライターに育てて、
私とチームを組んでお客様をサポート出来る体制ができたらなあって。
ワタシ自身もママ。ライターに育てる人もママ。
子ども見ながら、もしくは、介護しながらでもいい。
わたしが集客サポートを通じて、お客様からヒアリングしてきた内容を
在宅ライターに指示を出して、文章を仕上げていく。
そんなチームづくり、そんな仕事のカタチが
家で働きたいママのためにもなればなあ、っていう思いはずっと持っています。

「いまは家庭を大切にしたいから、月に何十万円にならなくてもいい、
月2、3万円があればいい」って思う人だっていっぱいいる。
そういう人たちを、ライター講座で育ててたいんです。

・ 松本
あー、いいですねー。
それ、ウチも共感する部分多々あります。
多分、向井さんって
ライターとしていまお仕事しているのは、
「書きたい」とか、「書くことが好き」なんじゃなくて・・・
あくまでお客様に結果を出す手段として、ですよね?

実はわたしも多分、文章がそんなに好きで書いてる訳じゃないんですよ。
文章書きが好きだったら、たぶん小説とかそっちのほう行ってると思うんですけど、
そうじゃなくて。
集客というか、お客様の役に立ちたいが結果、ライターという職業に属しただけで、
絵がもし上手かったら、デザイナーとかそっちにいってるかなーと。

・向井
そうなんですよ(笑
ライターの中でもいろんなライターさんいるじゃないですか。
コラムライターとかじゃなくって、
わたしがやりたいのは、集客に繋がるようなライティングだなっていうのを
最近ちょっと気づきました。

・松本
うんうん。わかる。その、すごくきれいな文章を書きたいわけじゃなくって。
その人に結果が出せる文章であればいい。
もちろんきれいな広告で結果が出せるのベストだけど・・・

・向井
そうなんですよね。小説みたいな文章も嫌いじゃない。
プロフィールとか書くと、ちょっと抒情的な感じになったり(笑)

・松本
それはそれでね、どんな状況でバッターボックスに立っても打てるバッターというか、
ポエム的文章も書けるし、ビジネス文章も書けるし、
求められた時に書けるっていうのは、強いですよね。

・向井
そうですね。私はプロフィール書くのはすごく楽しいですし。
自分のことってなかなかうまく表現できないし、見えてないし、いうのが常。
人のことだとめっちゃ強気にアピールできるんですよ。(笑)

はっきりと直球で魅力を書くことは、何よりクライアントさんが一番喜んでくれる。
「なんだか自分のことじゃないみたいだ」って。
自分では気づかなかった良さを再認識してもらえる。
その瞬間がたぶん、すごく嬉しい。
だからプロフィール記事は、わたしからその人へのプレゼントだと思っています。

・松本
なるほどねー。プレゼントかー。いいね。面白いですね。

もっと多くの人をPRするために
これから育てたいのは
「在宅ライター」

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・向井
女性起業家の中でも、同じメイクさんでもいっぱいいるし、
スピリチュアル系の人もいっぱいいる。
同じ仕事やってる人がいっぱいいる中で、
この人の良さはどこかなあっていうのを見て、ひき出してあげたい。
それが唯一無二じゃなくてもいい。

・松本
うんうん、わかります。
わたしもそれが知りたくって、インタビューしてるし、
こういうルーツって企画もやりたいなあって思ったし。
インタビュー通して分かることってあるじゃないですか。
芸能人とかじゃないと、取材を受けるって無理だと思ってる人が、けっこう多いんだけど、そんなことない。

・向井
そうですよね。
だから、わたしがライターさん育てたいっていうのも、
私が聞いた相手の良さをもっとスピーディーに世に出していきたいからなんです。
一人で書いていると物理的な限界がある。

・松本
相手の良さを引き出すのが好きですよね。
引き出した魅力を文章にする人がそばにもっといれば、
もっと聞いていきたいくらい…。

・向井
そう!上がって来たものは私が監修するとしても、もっとアピール出来る情報量が増える。そんな体制でやっていきたいなーと。

・松本
うんうんうん。わかる。
聞く仕事と書く仕事って、全然違いますもんね。

・向井
事業として、そんなカタチでやっていけたら、ということが
ここ最近ですけど、見えてきました。

ライティングの仕事も、今まで編集の方と、息合わなかったらどうしよう、とか、
少し腰が引けてた部分があったんですけど、そんな弱気じゃなにも始まらないなあって!とりあえず1つずつやってみよう、ってやり続けてたら、
お仕事を紹介してもらえたり、それが小さな自信にもなったり。

お客様のオーダーに応えようと思ったら、
わたしの手なんかスグにいっぱいいっぱいになる。
ほんとに早く一緒にやってくれる人を育てたい!ホントそう思ってます
限界がやってくる前に…(笑

・松本
そうですね。これからもチーム向井、楽しみにしてます!
今日はインタビュー、ありがとうございました。

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↑今回のSpecial thanks!!




取材後記

「取材してよかったな」これは取材後の私の感想です。初めてあったあの日に感じた「本気度」は今も健在。ライター仲間としても身が引き締まる思いでした。
母になってもどんどん可能性を広げていく彼女に、勇気づけられるママさんも多いはず。
「大切な人の魅力をPRしたい」という彼女の魅力は、
わたくしめが伝えてさせていただきたいなあと思った次第でした。

職業:ライター|向井雅代

某大手出版会社に就職後、株式会社リクルートへ転職。クーポン誌「ホットペッパー」の営業部に配属後は、新規顧客開拓から取材、商品撮影、文章作成など、広告制作に必要な一連の業務を担当する。株式会社リクルートとの契約期間3年を経て、独立。広告の費用対効果にこだわる「集客ライター」として、ブログやメルマガの代行、プロフィール作成、プロモーション提案など、企業や女性起業家の販促サポートに徹する。一方、赤ちゃんの寝かしつけを指導する「スリープレッスンインストラクター」というユニークな肩書きも。キャリアウーマンとして、ママとして、これまで得た自身の経験をいかしつつ、アグレッシブに活躍中。立命館大学人文総合科学卒。二児の母。

ライター向井雅代 公式サイトhttp://first2015.com/

アメブロhttp://ameblo.jp/osaka-mamafp/

【販促ラボVol.7】ラベルデザインとは、いばらの道

ボトル確定後はデザインへ。これまたデザイン担当のKくん中心に試行錯誤、二転三転、五里霧中。。

 

書体は?日本語、英語、ゴシック、明朝、縦書き、横書き…?

モチーフは? 太陽?月? 写真?イラスト? 動物?…。情報どこまで載せる?優先順位は?

店舗販売意識する?ECサイトだけ?・・・(略)

いざ諸々決めてレイアウトを配置すれば、さらに喧々諤々はヒートアップ

 

「この商品がなんなのか、このデザインではわかりにくいなー」と意見がでて修正すれば、今度は

「要素が多すぎるなー」という状況に。デザインがあがるたび、

「みなまで言わんでええやろ」「いやいやこれくらい要るやろ」

「いやいや、ペルソナの視点に立たずともこれはちょっとうるさいで」

「あんまり伝えなさすぎると、大御所感ありすぎるよ」「いやいや…」(中略)。

連日、チャットワークのアラートが鳴り続ける日々が続きました。

 

正直ね…、ここまで悩むと思ってなかったんです、わたし。悩むのは悩むと思ってましたけど、想像以上に優柔不断な自分がいました。

これが身銭を切るということか、と。

「これで売れるのか?ファイナルアンサーか??」と、いつまでたっても自分に問うてしまいます。

これどこで着地するんだよ、、、と自分の優柔不断さに泣き入れそうになったころ、ふいに背中を押されたWEBディレクターのT氏のひとこと

「ライフスタイルを提案したいんですもんねー。

機能より、ライフスタイルを表現出来るデザインがいいんですよねー。」

 

あー、はい。そうなんですだけど、難しいことさらりというよねー、T氏。でもそうなんだよねー。なんとなくしっくりこなかった理由が少し見えた気がしました

やっぱり外部ブレーンとの協業は大事、いや、

協業すべきパートナー選びってほんと大事

だな、と。自分も選んでもらえた時に、そう価値を感じてもらえるようにしなきゃですね。

その後、いろんな意見と選択肢と、汗と涙とまみれながら、悩みぬいて、すったもんだしたラベルデザインも、ようやくサンプルラベルを下版。透明プラに白ベタ100のせた上に、文字を載せたラベルとあいなりました。

29日(土)の撮影に間に合うよう、ぎりぎりセーフで滑り込み。

さあさあ、次回はようやく撮影です。

 

【販促ラボVol.6】悩めるボトル

名前が決まった…!とぼんやりしてる間もなく続きましてのフローへ。

2)ロゴ初稿
3)ロゴFIX
4)ボトルデザイン(パッケージデザイン)初稿
5)ボトルデザイン(パッケージデザイン)FIX
6)パッケージサンプル

10月初旬から約一カ月で終わらせるという段階へ。いやはや、追い立てられる感、半端ない(笑。

2)ロゴ初稿 → 5)ボトルデザイン(パッケージデザイン)FIX、とここまでのフローで約一カ月ちょい。なにが難しいって、

「機能売り」をしようとしてないとこ

「ライフスタイル」を売ろうとしているとこ。だーれもしらないブランドを、だーれもしらないJAMSTOREって会社が、作っていこうっていう無茶してるとこ。我ながら、どMかもですね。

でもね、その…なんというか…。

一から畑を耕すの大変なんだけど、

試行錯誤の結果、咲かせたい実がなったら、

その実、以上の価値あるんじゃないかと。

曲がりなりにも20年弱、広告の世界に関わらせていただいてきて、いまようやくここにトライできる環境になってきたんです、わたしの思考的にも、経験的にも、いま頑張ってくれてるメンバー的にも。だから、頑張ります。

 

と、いう前置きはもういいですかね、はい。デザインのお話。いやもうここはホントに二転三転、四転五転…。スケジュール上、ロゴとパッケージを同時することになったので、まずはボトルを選んだのですが…。

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いろんなボトルをOEMメーカさんからサンプルで集め、ネットでいろんなボトルを見、検討した結果…、既存ボトルをチョイス。第一フェーズはやっぱりリスク低く行きたかったのです。だって、だってね…

零細企業だもの。

ひろお 心の一句。

自分たちがいま与えられたキャパで、出来る限りのパフォーマンスをするしかないのです。予算は湯水のようにある訳ではありません。与えられた条件下でどこまで出来るか。必死よ、必死。ボトル一本とはいえ、トータルすれば数十万円の投資。うぅぅと唸りつつ考えます。

 

「みなさん通常はロングボトルを使ってはりますよー」

というOEMメーカーさんのご意見に、最初はロングボトルに決まりかけてたんですけど。

 

…な、なんか違う!!

 

(いや、既存ボトル選んどいてあーだこーだ言える立場ではないんだけど。)

なんか違う…。部屋に置きたい感じじゃない気がする。ペルソナに選んでもらいたいシルエットじゃない気がする。なんだろう・・・。

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たぶん、このトリガーが違う。ロングボトルにくっつけた時のアンバランス感が、すげー違う気がする。頭でっかちで可愛くないのだ。きっとペルソナちゃんたちは、選んでくれない気がする。。。。

と、そんな時、「あ、じゃあこれはどうすか?」ふと発したスタッフo女史の手元にあったサンプルボトルがこれ。

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あれ??こんなのあったっけ? ロングボトルで決まりかけてたから、頭が固まってたのかな。これがまったく視野に入ってなかった。

「これならまだバランスきにならないね」「なんだろね、微妙な差なんだね」

ボトルの見積(1000本)も予算内。というわけで確定しました。

 

決まるまでは長かったけど、決まるとこういうのはスグですね。そして大事だなと思ったのは、

いろんな人の目線

一人では気づけなかったちょっとした気づきが、メンバーと協業していると生まれていいですね。

 

さていよいよ、デザインのお話へと続きます。

【ルーツvol.4】職業:ヨガインストラクター、コピーライター|春木 恵

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もう結構古い付き合いになる彼女。ずっとうちの専属ライターさんとして契約してたんですが、
晴れてこの秋からうちのスタッフさんとして、リモートワークで働いていただくことになりました。
好きなんですよね、この人のペース。九州人同士だからか、なんなのか。勝手に昔から親近感湧いてしまうおひとりです。そんな彼女にあらためて、仕事のこと、母としての思い、いろいろせまってみました。




ライターの仕事をするなんて、
夢にも思っていなかった

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・松本
私と知り合った職場(ゼクシィの制作)の前は、
確か「じゃらん」で働いてたんだよね?制作ディレクターの仕事をしていたんだっけ?

・春木
ううん。進行と、営業アシスタントやったから、何て言うのかな?
制作ディレクターやライターの「お世話係」的存在かな?

・松本
えー!そうなんだ!

・春木
うん。で、その時に「ゼクシィ」のお手伝いもしてたの。
当時働いてた九州支社は「じゃらん」も「ゼクシィ」も「住宅情報」もフロアが一緒だったのね。
メインは「じゃらん」だったけど、「住宅情報」の人から「こっちも手伝って」って言われたらやるし、「ゼクシィ手伝って」って言われたらやるし、という感じだった。

・松本
へー。そんな流動的な職務だったんだー。

・春木
うん。私はエクセルとかアクセスが得意だったから、
事務サポート的なことを主としてたの。

・松本
なるほどね。じゃあ、全然ライターには興味がなかったの??

・春木
そうそう。結婚を機に九州から関西に引っ越すことになってね。
九州支社から関西支社へ異動願いを出したんだけど、九州支社時代と同じような業務、
つまり事務サポート的なポジションで異動願いを出したの。

だけど会社の上層部から帰ってきたのは、
「君みたいなポジションの仕事は、関西ではありません。」って答えだった。
当時、関西支社ではもう部署ごとにきちんと業務を分化してたからね。
私のように各部署を「お世話」する存在は要らなかったのよ。

・松本
あらら。。そんなにはっきり言われるんだね。。。

・春木
うん。当時のマネージャーさんに、
「会社に要らないっていわれたんだよね…。もう辞めようかなあ…」
なんて相談してたら「それはもったいないよね。」と言ってくれて。
当時、ゼクシィのマネージャーだった方に
わたしの配属を掛け合ってくださったの。
それをキッカケにゼクシィのディレクターになった、そんな流れかな。

・松本
そうなんだー。ゼクシィのディレクターになってみてどうだった?
九州支社時代の仕事とは、全然違ったでしょう?

・春木
うん、だって元々「じゃらん」では、事務サポート的な業務が主だったでしょう?
でも社歴としては3年目だったから、
“「じゃらん」で3年経験した人が来た”みたいに、
事前の評価が無駄に過大評価で、プレッシャーだったかな。

・松本
なるほどね…。

・春木
最初の頃は「キャッチって、どうやって考えるんだろう…」みたいなレベルで悩んでた。
まさか自分が制作をするなんてね…、昔からは考えられないことなのよ。

・松本
制作には興味がなかったのに、なんでリクルートという情報誌の会社を選んだの?
「じゃらん」に入ったきっかけって、何だったのかな?

・春木
学生時代にバイトしてた会社が、元・リクルートの人が立ち上げた会社でね。
その方からリクルート時代の話を聞いてたら、おもしろくって・・・
リクルートっていう会社が好きになってたの。
それ以外でも偶然リクルートの人と接する機会があってね。
その人もすごい素敵な人だったのよ。
それぞれ、女の人と男の人だったんだけど、
ふたりともかっこいいなあと思って。

・松本
なるほどね。リクルートに対して好印象があったから入社したんだ。

・春木
うん。学生時代、「就職活動してて会う大人とはちょっと違うな」
っていう、そんな印象を持ってた
九州支社に入社しても居心地良くお仕事してたなー。
うん、楽しくやってた。

 

クリエイティブに対して、
貪欲になれないわたしに
居場所を見つけてくれた上司

・松本
関西にきた時、「じゃらんで3年経験したベテランがきた」という
周囲からの目線を感じてた、って言ってたよね?
仕事はじめた時はしんどかった?楽しくなかった?

・春木
そんなことないよ。楽しかった。
だけど、何て言うかまわりのみんなはね、
「いいコピーを書きたい」とか、「かっこいい文章書きたい」とか
広告に対する熱が高い人が多かったのよね。当たり前なんだけど。

でもわたしにはそういう思いが一切なかったから。
「ここにいていいのかなあ」っていう思いはずっとあったかな。

・松本
ああー、なるほど…。

・春木
何かを求められれば求められる程、何もないの。自分の中から出てくるものが。
お客様から言われたことをカタチにすることは全然苦じゃないし、取材も好き。
人としゃべってその人の思いをカタチにするのは好きだけど、
何にもないわたしの中から、生み出し、提案して、っていうのがすごく苦痛だった。

・松本
そうかあー。
でも関西にきて、新しい業務に就いて、「苦痛だ」と気付いたのに、
心折れずに仕事を続けてたのはなんでなんだろう?

・春木
なんでだろうねえ。

・松本
(笑)だって結構さ…、しんどいでしょ、そのストレスって。

・春木
うん。当時のマネージャーからもガンガン言われてた。
「お前の原稿は何一つ面白くない。」って。いっつも言われてたなあ(笑。
でも、次のマネージャーに変わった時、
そこじゃない強みがわたしにはあるんだと、言ってくださったのよね。
「安定して原稿をつくれる能力のある人は、意外といないんだよ」って。

・松本
あー。なるほどねー。

・春木
100点は採れないけど、いつも80点は取れる…、みたいな。
だからそのマネージャーさんの時には、いろいろな仕事を任されてたなあ。

・松本
なるほどね。
クリエイティブへの欲は低いけど、品質は安定して担保できる、
そこが自分の得意分野だったことに気づいた、だからストレス無く働けた、
ということかな。

・春木
うん、うん、そうね。
お客様や会社から言われたことを、
きちっと遂行するにはどうしようか、とか考えたりするのは出来る。
自分の得意な部分を評価してもらえたのは大きかったかな。

 

仕事も子育ても辛かった
ママビギナーの頃。
次男を産んで得た「自信」

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・松本
春木さんは息子さんが3人いるよね?
最初のお子さんが出来た時、
その後の進路は改めて考えたりした?

・春木
そうねえ…。
実はね、子どもが出来る前に一度、マネージャーへ
「もう辞めたいです」って言ったことがあって…。
得意を認めてもらえたのは嬉しかったけど、やっぱりしんどくってね。
かといってやりたいことは、まだ無かったけど…。

・松本
そうかあー。

・春木
でもそうこうするうちに、子どもが出来たから、
「とりあえず産休にしたほうがいいよ、もう少し考えたら?」って言われて。
32歳か33歳くらいの時かな、いったん産休に入ったのよ。

・松本
産休の時期って、どうだった?
いろいろ考えた?

・春木
産休に入った直後は「仕事から解放されて幸せ!」なんて思ったこともあったけど、
実は結構しんどくて、一人目の子育てが。
仕事も戻りたくないけど、子育てもしたくない…、
最初はそんな気持ちでいっぱいだったの。

・松本
そうなんだぁ…。

・春木
でも二人目も欲しい、出来たらいいなっていう気持ちもあった。
今思うとね、単純に現状がしんどいから変わるきっかけが欲しかったのね。
だから実際に2人目が出来た時には、結構焦ってたの。
「1人育てるのでいっぱいいっぱいなのに、どうすんの!?」って(笑。
でも次男が生まれたことで、わたしは明らかに前向きになっていったの。
気持ちが「しんどい!」から「楽しい!」に変わっていったのよね。

・松本
へー!それはどうして?

・春木
うーん、なんというか、次男が産まれた時ね、
あまりにもかわいくてね(笑。
「かわいーー!!」と思ったの。
その瞬間、なんだかとても幸せに思えて。
二人目が出来なくて悩んでる人もたくさんいるのに、
わたしは二人も授かった、すごいありがたいなって…。
その頃からかなあ、子育てがだんだん楽しくなってきた。

・松本
でも育児の仕事量だけで考えると、
きっと変わってないはずでしょ?
いや、ふたりになってるから、
ボリューム的には倍、むしろさらにしんどくなってるはず。
なのに、どうして楽しめるようになったんだろう。
次男くんの「かわいい!」の衝撃は、ずっと持続したのかな?

・春木
きっと「自信」がもてるようになったんだと思う。
なぜなら二回目の経験だから。
前は出来なかったことが、「あ、わたし出来るようになってる」っていうことが多々あって。
それが、少しずつ自信につながっていったんだと思う。
長男の子育てで三年間しんどかったけど、
「あ、わたし案外成長してたんだ」みたいな気づき。

・松本
なるほどねー。
じゃあ、三男君が出来た時は
またさらに自信が深まった?

・春木
三男が出来た時はまた違ったなー。
次男の時と違って、三人めはなかなか出来なくてね。
授かるまで長かったの。
もう無理かも、って諦めかけてたからすごい嬉しかった。

・ 松本
そう考えると長男君、次男君、三男君それぞれで、
いろんな感情をおかあさんに教えてくれてるね。

・春木
そうだねー。

 

ヨガが教えてくれた
自分の「やりたいこと」

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・松本
ヨガをはじめようと思ったのは、子育てがしんどい時期?
それとも楽しくなり始めた時期?

・春木
楽しくなり始めた頃、かな?
次男を妊娠してる時にね、マタニティヨガで本格的にヨガを始めたの。

長男の時にも行ってたんだけど、どちらかというとスポーツ的なヨガだったのね。
でも次男を妊娠してる時に通ったのは、
リラックスさせることを主としたプライベートレッスン。
それがね、すごく良かったの…!
臨月でたまたま通ったところだったんだけど。
グループで一斉にやるヨガじゃなくて、
先生とゆっくり話しながらのがやるヨガ。
通いながら「あぁいいなあ!自分でこんな空間を作りたいなあ!」
ってその時に思ったのね。

もしかするとヨガそのものより、
こういう一対一でじっくり話せる空間が好きなのかもなあと
プライベートな空間を大事にしたいんだと、
気づかせてもらえたキッカケだったな。

・松本
それって、すごくラッキーよね。
自分で「プライベート感」を探し求めて
行ったワケじゃないもんね。

・春木
そうそう、近くに通えるとこないかなって探したら、たまたまそのスタジオがあって、
たまたまそこがプライベート空間だっただけ。
エステルームの奥にお部屋があって、そこでプライベートヨガが出来ます、みたいな感じのスタイル

・松本
もしそこがプライベート的なヨガじゃなくって、いわゆるみんなで一斉にやるヨガだったとしたら…。またはその後の行動は違ってただろうね。

・春木
そうだよね。
ヨガは体を動かすのが目的だと思ってたけど、
リラックスをするっていうためのヨガがあるんだって知った。
こういうヨガをやりたい、
じゃあ次男の産休中に学ぼう、って思い立って、
子連れで習えるところを探して、通い始めたの。

 

直接「ありがとう」の言葉が聞ける
仕事がしたい、そこに気づいた

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・松本
ヨガも最終的にはインストラクターの資格をとったよね?

・春木
そうそう。
必ず資格が必要な訳じゃないけど、
自信持ってやるためには、そういうのも要るなあって。

・松本
なんだか一気にアグレッシブに動き始めたのね。
だって資格をとりたい、と思うまでになれるって、
ただ好きなだけじゃないと思うの。
過去の仕事にはきっと感じてなかった
「やりがい」みたいなものを感じてるというか。

でも…。プライベートな空間を作りたい、というのはわかるんだけど…。
もっとなにか根本にモチベーションがある気がするな、と。
なんというか…、春木さんの「ツボ」って何なんだろう?

・春木
ツボねえ。ツボ…。うーん、いつも喜んでもらえるからかな。
例えばほら、「ゼクシィ」は反応が見える人がクライアントだったでしょう?
もちろん頭ではその先に、読者という個人がいることは分かってるんだけど、
やっぱり見えない人の言ってくれる「ありがとう」には
気持ちが上がりきらなかった。

・松本
なるほど、なるほどね。

・春木
顔と顔をあわせながら喜んでもらえると
すごくテンションが上がる、そこに気がついたんだよね。
今もブログとかメルマガとか、
自分で一生懸命書いてるのも一緒で、
わたしに対して直接、確実に反応があるから頑張れる。
だから同じ「書く」でも、全然モチベーションが違うの。

・松本
最初の話に戻るけど、九州支社のころにやってた仕事も、
まわりのフロアの人達に直接「ありがとう」って言ってもらえたりとか、
「この資料、作ってくれて助かった!」って言ってもらえたりとか、
きっとそこが心地よかった、違うかな。

・春木
そうそう、そうね。

 

子育てに迷っていた自分と
アドラー心理学との出逢い

・松本
ヨガだけじゃなくって、
いまはアドラー心理学も勉強してるよね?
この活動もヨガの延長線にあるのかな?

・春木
ああ、全然違う。もう全然違う。
アドラー心理学との出逢いはね、ヨガをはじめる前からなの。

上の子の子育てには、ホントにすごく行き詰っててね。
産休中の暇な時に、ネット検索で、
「褒めたらキケン」っていうブログを発見したの。
それはわたしが今なお学ばせていただいている、原田綾子先生(※1)のブログだったんだけど、
そのタイトルにすっごくドキーーッ!っとしたのを覚えてる。

・松本
アドラー心理学、だっけ?わたしも岸部一郎氏の著書(※2)を読んだことがあるなあ。知人から本をいただいて読んだんだけど面白かった。

・春木
それまでは、褒めて育てなくっちゃ、ちゃんと育てなくっちゃ、っていう思いがすごくあって。
幼児教室にもたくさん通わたせてた。工作したり、リトミックしたり。
でもすべての方針が、褒めて育てる、だった。

でもアドラー心理学の考え方はそうじゃなかったの。ホントに面白いなあと思ったな。いや、むしろ衝撃的だったかも。要するに私は、子育てが忙しいから仕事に身が入らんと言い訳をし、
仕事が忙しいから、子育て出来ないと言い…。いろいろとただ、言い訳をしてただけなんだ、
っていうのにアドラー心理学を知って気がついたのね。
これじゃだめだ、まずは辞めよう会社を、と。
すぐ会社に話したら、「じゃあ来月末にでも辞めてくれ。」って。
あ、そんなに急に?みたいな(笑)。あっさりしてるもんだね。

・松本
でもそこで、やるべき量を減らしたってことね?

・春木
うん、何か言い訳をしなきゃいけない状況を辞めよう、と思ったの。
やりたいと思うことをやればいいだけなんだ、って。

・松本
なるほどね
※1)原田綾子氏:勇気づけの親子教育専門家 HeartySmile代表 http://heartysmile.jp/
原田氏とその師匠である岩井俊憲氏(ヒューマンギルド社代表http://www.hgld.co.jp/)に従事し、アドラー心理学を学んだという
※2)「子育てのためのアドラー心理学入門―どうすれば子どもとよい関係を築けるのか」岸見一郎著
 

やりたい気持ちより、
嫌われることを恐れる気持ちが
上回ってた自分

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・松本
アドラー心理学を学びだして、なにかほかにも変化や気づきはあった?

・春木
うん、わたしが受講したアドラー心理学の講座でね、
「どんな大人に育ってほしいのか。」みたいなワークがあったんだけど
そこで私が思ったのが、
やりたいことを「やりたい!」って言える子になって欲しいな、ってことだった。
そう言える刺激的な人がいっぱいリクルートにはいたけど、
私はそうじゃないな、と思ってて。

長男は空気を読むの。一人目だからっていうのもあるけど、
わたしに似ているところもあって。
でも次男はね、何も気にせずやりたいことを言ってくる。
「やりたいー!」って。これ、私には無い要素なの。
子供達にはみんな「やりたい!」って言える子になって欲しいなと思ってる

・松本
それ、なんでなんだろうね?
何で春木さん自身は、「やりたい!」を言える人じゃなかったんだろう?
例えばさ、
周りの人をサポートして「ありがとう。」って言われるのが好き、だったでしょう?
ああ、私は直接顔をみながら仕事がやりたいんだーって、
例えば九州に居る時に気付いても言えなかった?

・春木
そうだなあ。
何をやりたいっていうことよりも、
「何を求められているか」っていうところにアンテナが立つタイプだから、
たぶん分かってなかったと思う、自分の思いが。
いや、そもそも、自分の「やりたい!」が無かったのよ。

・松本
そうか、そうか。

・春木
チアやってた時も「人手が足りないの」って言われたら行くけど、
自分からやってた訳じゃない
人手が足りないのね、じゃあ行かなきゃ、みたいな。
いつでもそんな感じだった。
その他に手伝ってた会社さんの仕事もそうだけど。
基本的には手伝わなきゃ、って思っちゃう。

・松本
優しいなあ。それ、何でだと思う?自分で。だってさあ、断り方なんていくらでもあるじゃない?
でも断らないでしょ?

・春木
何で…か。それね…たぶんね…。断ったら、嫌われるから。

・松本
ほう…!何か…、私がいままで抱いていたイメージとちょっと違ったな。
春木さんって、すごいやわらかいイメージなんだけど、
やわらかい九州弁でズバって確信を突く、みたいな(笑)。
そんなイメージだったから、嫌われることを恐れているなんて、思ってもなかった

・春木
うん、その気づきもアドラー心理学の最初の講座で気づいたかな。
嫌われたくないっていう部分は、自分の中ですごく大きかったんだなあって。

 

都合よく記憶をすり替えていた
幼い頃の思い出。
自分を正当化したかったんだ、と。

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・松本
つっこんだことを聞くけど、親御さんからは大事にされてた…、よね?
愛情をたっぷりうけたはずなのに、誰かに嫌われることへの恐怖って、どうして抱えてたのかな?

・春木
大事にしてもらったんだけど、もっと大事にされたかったんだろうね、たぶん。
わたしには妹が1人いるんだけど、いっつも妹ばっかりかわいがってる、と思ってたの。

幼い時は、そこそこ頑張る子だったんだけど、月に一回絶対熱を出して、学校休んでたのね。
それを母にいつも「もうあんたはそんな仮病ばっかり使って」って言われてた。
だって、熱は出るけど昼過ぎには治ってたから。
自分でもなんでだろう、と思ってたんけど、うすうす「病気になったらかまってもらえる」っていうのも分かってた。

・松本
ああー。なるほどな。

・春木
アドラーは「人は記憶を作ってる」っていう考え方するんだけど、
自分の都合のいい記憶だけを何回も思い出して、自分を正当化するのね。
私だったら「妹ばっかり可愛がられてた」っていう事実。

・松本
あ、わたしがよんだ本でも書いてた。
「昔がこうだったから、今の私はこうなんだ」って、原因づけるってことよね。

・春木
そうそう。よくよく妹とか母の話を聞いてみたら、全然わたしの記憶とは違ってるんだけど、
自分自信の心理状態に、ぴったりな記憶を思い出しやすいようになっている。
「嫌われたくない」と思ういまの自分を正当化するのに
「もっと親に好かれたかった」っていう、記憶が必要なんだろね。

・松本
正当化するために、ね。なるほどね。

・春木
うん、だから私は子育てが上手くいかない、とか、
仕事も全然上手くいかない、とか、
全然関係ないんだけど、それを結び付けるために
その記憶を一生懸命引き出してた。

・松本
ちょっと違うけど、私も似たようなことダンナに言われたなあ。
ケンカした時に、旦那からわたしの「スネ癖」を指摘されたとき
「私はどうせお母さんとすごい似てるから」って彼に言い返したの。
そしたら「それ、お母さんのせいにしてるだけやん」って。
確かに、と(笑)

・春木
うん、うん、うん。ほんとそうだね。わたしも三男が少し身体が弱く産まれた時、
「親孝行してこなかったから、こんなことになった」って思ってしまってね。
でも、それだったらまた全部親のせいみたいになってるじゃない!って気づいた。
わたし、また同じように記憶を利用しようとしてた、って気がついて。
その時はもうアドラー心理学を学び始めてたから、すぐに切り替えられたけど。
知らなかったら、またそこで、「なんでなんだろう」みたいな負のループに陥ってた気がするな。

・松本
そっかー。いい思考の仕方が出来るようになったんだね。

 

「産後ママがくつろげる場所を作りたい」という
“やりたい!”に気づけた幸せ

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・松本
いまは仕事、楽しい?

・春木
うん、自分の思う通りにやっていけるのが楽しい、かなあ。
今は子育てが大変だから、月に3回にしよう、とか。ペース配分を自分で決められるから。

・松本
うんうん。今後イメージしてるカタチはあるの?

・春木
いずれはもうちょっと駅近なところに、ちゃんと自分のスペースを作りたい。
けど、それヨガだけで作れるか、って言われると、なかなか難しいところがあって・・・
ヨガの単価ってものすごく低いからね。

ヨガをはじめた時に感じた思い、「産後のママがくつろげる場を作りたい」っていう思いを大切にすべきか。ビジネス的視点を優先すべきか…、すごい迷ってる。

・松本
なるほどね。自分のスペース作るって、難関は多そうじゃない?特に経済面。
それは新たなストレスになるんじゃないかなあ、と思うんだけど。どうなんだろう?

・春木
うーん、確かに大変にはなるんだけど、なんというか緩やかに、やりたい方向に進んでるから
「いつかどうにかなるのかな」っていう根拠のない自信はある(笑。

・松本
でも、今までと違って、「やりたい」軸があるからかな?

・春木
そうやね、明らに一年前と比べたら、いろんなことが回ってきているし。

・松本
へー。でも確かに楽しそうよね、いま。明らかに一人目を育てている時より、
二人目育てながら広告の仕事している時より、今が物理的には一番大変になっているはずなのに。

・春木
そう?そうみえる?

・松本
うん、みえる、みえる。判断基準が「断られたら嫌われる」とか、「周りの人に喜んでもらえる」とかじゃなくて、自分がやりたいことが、作りたい空間がわかったからじゃないかな?

・ 春木
ほんとだね。しかも教室を出すなんて夢をもし果たすとなったら、
経済的負担も大きいはずなのに…。確かに苦しくないなあ(笑。

・松本
ね。やりたいことがあるって強いことなんだね。息子ちゃんたちも、母の願いをうけて、自分のやりたいことは「やりたい!」って言える人生を送って欲しいね

今日は本当にありがとう。

 




編集後記

「あなたはなにがやりたいの?」そう問われることに、少し恐怖を覚える人は少なくないんじゃないだろうか?同時に、自分の得手・不得手を正しく認識している人も多くない気がする。
やりたいことと、やりたくないこと、できることと、できないこと。
早くわかればそれだけ早く楽になれるのかもしれない、彼女のように1人めの子育てに苦しまなくて良かったのかもしれない、昔の職場で自分の立ち位置に悩まなくても良かったのかもしれない。
だけど悩んだ期間が長い程、優しい人が多い気がする。心の「ひだ」が多いから。見つからなくて、苦しんだ人の気持ちがわかるから。自信がもてなくて、嫌われるのが怖くて、そんな不安がわかるから。とても正直にいろんな感情を話してくれた彼女、感謝の気持ちであたたかい気持ちになれた1時間でした

春木 恵

株式会社リクルート九州支社で進行管理を担当後、関西へ異動。結婚情報誌「ゼクシィ」のディレクターとして約10年勤務。退職後、株式会社JAMSTOREの専属ライターとしてライター業をこなす一方、アドラー心理学に基づいた「勇気づけ子育て講座」の講師、及び、産後ママのための子連れOKヨガ講師など、多方面で活躍。自身が発行するメールマガジン「【無料メール講座】3ヶ月で怒るママから穏やかママへ!2歳~8歳の自信を育む勇気づけ子育て」は、現在約700名が購読。着実に購読者数を伸ばし続けている。

得意な文章は、ブライダル及び、子育て、アパレル関連。小学生3年生、幼稚園年長組、そして1歳児の男子3児の母。:http://ameblo.jp/cocotane-blog/